Suck At Music

年間4000曲はDiggる大学生のブログですが、中身は投資の話が多いです(後で見返す用の投資日記)

投資信託から個別株投資への移行

3月から始めた投資信託
私は猛暑に次ぐ猛暑のなかバイトをたくさんやっている大学生ではないので、キャッシュポジションに余裕をもたせると毎月捻出できる投資用資金は1万円です。1万円笑
ただ、投資に関する数ある格言のなかに「可能なだけ早くに始めよ」があります。その通りなのでしょう。例えば自分の保有する投資資産の年平均利回りが5%であれば、もし65歳でリタイアするときいくら貯まっているか。たった月1万円の投資です。
f:id:suckatmusic:20200828111737p:plain
暴落の可能性などは考えていませんし、45年間一貫して年5%成長は難しいかも知れませんが通年で平均すれば実現可能なパフォーマンス。
このチャートが示すのはたった毎月1万円の追加投資で、65歳のとき現金預金とは別に2,000万円の資産を持っていると言うことです。老後に必要な資金は年金を除いて2,000万円程とされています。もちろん就職後は所得も増えます。散財用の支出も増えますが、給与から天引きできる額もいまの何倍にもできるようになります。つまり20代前半くらい若いうちから始めれば、年5%成長でも65歳を前にして投資資産だけでも優に2,000万円を超えます(早期リタイアが可能)。

結婚や子育て費用の捻出のために投資用資産を削ることもしません。削らない程度の割合・額を給与から天引きするのです。投資用資産はキャッシュポジション割合を増減こそさせますが、生活支出の工面には使用しません。そのほうが早く資産を増やせます。複利の効果です。

とは言っている私ですが、7月の増資をサボっておりましました。こういうひと月の怠惰が積み重なると大きな機会損失です。反省。

投資資金が少ないうちは、株式投資は銘柄選択の制限や複数立てが難しいとかであまりおすすめされていません。よく少額投資は投資信託からと証券会社はおすすめしています。ただ必ずしもそうではない。というかほぼそうではない。国内株式でも単元未満株があり一株から保有可能。米国株にはそもそも単元制度はなく一株から購入可能。
ということで、パフォーマンスの低い債券や国内インデックス系の投信を総売却し、成長性の高い日本と米国の企業に投資するいくつかのファンドに売却分を配分することに決定。
(ただ、これはテスラやGAFAMなど超少額投資では運用が難しい銘柄にも投資したいために採る苦肉の策。投資用資産が100万円近くになれば投資信託の比率は0にして個別銘柄を保有していくのが現在の方針。投資信託は売却注文を発注しても約定は次の日遅いと3日後とかで、その間の値動き次第で予期しない損失を生む可能性が大きくあります。個別株は市場が開いているときであれば、すぐに売却可能。投信のような運用手数料もありません。NISAも使えます。)
f:id:suckatmusic:20200828112229p:plain

また毎月投資分と投信売却分で米株を購入。もちろん長期投資。3~5年くらいを考えています。
f:id:suckatmusic:20200828114818p:plain

購入銘柄の企業分析はまた違う記事に記します。

最後により現実的な資産成長シミュレーションを。
月追加投資額を25歳から3万円、35歳から65歳まで5万円にしたときの投資資産の成長は以下。(想定: 年5%成長)
f:id:suckatmusic:20200828120731p:plain
40代突入時、投資資産だけで優に1,000万円を超えます。ちなみに、40代の金融資産保有額は令和元年の世論調査によると既婚者だと平均694万円、中央値365万円です。