Suck At Music

年間4000曲はDiggる大学生のブログですが、中身は投資の話が多いです(後で見返す用の投資日記)

2021年まであと一月!! 年末前の投資記録ミニ版

投資開始:2019年夏~

2020年12月1日時点のポートフォリオ

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12.01.2020 Stock Portfolio

年リターン:だいたい25%くらい(含み益+確定) 12/01/2020時点 (厳密なリターンは年末レポートで記録)

内訳は、コロナショックで春に底値になったときに拾った投資信託の利益確定分が半分、保有米株の含み益が半分。

投資方針
・堅調な売上成長と今後の売上成長率の伸びが期待できる上場から数年以内の企業
・投資候補を探す産業は先進技術、フィンテックSaaS、クリーンエネルギー
保有期間は1~10年を想定した購入。これについては以下、詳述

上場から10年ほどでP/Sは市場平均に収束する所感。今のSales growth企業価値から考えられる今後のSales growth(今の高成長率をどれだけ維持できるか、また成長率を伸ばせるか)、P/Sを材料に、上場から10年ほどでP/Sが市場平均に収束する前提で、n年後のMarket Cap が今の何倍になるかを予測。Market Cap が今より伸びる予測が立てば保有候補。ここまで指標によるファンダメンタル分析。さらに、企業の製品や競合の情報などから今後も成長できそうか、将来的な爆発的な成長が見込めそうか見切りをつける。その予想のもとに保有を決める。
保有期間は1~10年を想定だが、想定保有期間中に予測から上に乖離したMarket Capとなれば、保有期間を待たずに売り。下がるのを待ち再度購入できるのが理想。

・Sales growth
・P/S
・Market Cap
などからなるファンダメンタル分析手法を現在ゆるく検証中。


米株保有比率が高い動機
・投資したいセクターの銘柄が多い
・Sales growth(yoy) 40%~台がごろごろ居るのが米国市場ならそりゃーそっちに行く
・単元制度がない
・配当が年2回ある(グロース投資なのであまり関係ないが)

反省
・9月にeMaxis Neo 自動運転を手放したこと
その後、組入比率上位のTeslaとNio株が上昇。12/01時点、ファンドの価額は購入時比80~%の上昇。個別銘柄への投資資金を拠出するために手放してしまった。

課題
ファンダメンタル指標から候補をみつけるフローを確立したい。まだ、ツールが定まっておらずファンファメンタル数値から軽い分析をするのにも余計な時間がかかる。
保有候補だと判定するファンダメンタル分析手法をまだつくれていない。投資手法は短期的(1,2年程度)に一貫性があればいいと思っているが、その短期的な一貫性もなく思案に時間を割いてしまう。ただ、数年単位の一貫性は、その間に変化する市場・業界に対して古い(最適でない)手法になる可能性があり良くないと思っているが。

今年勉強したこと
・短期テクニカルトレードは平均すると個人投資家が勝てっこないこと(ネットで探すと勝ってる人が多いように見えるのは、勝った人と勝ったふりをした人が書いてる。負けた人はすぐ退場するので書かない。) そう考えられる理由は、そもそもテクニカル指標とは何かやファンドとの関係から紐解け、別の投資記録で詳述。この気づいたことがFX(短期トレード)をやめた理由。
・個別銘柄分析(概念)
・上にも被るが有価証券報告書の読み方
・FX、投信、株以外の投資商品の存在と理解(先物、オプション、コモディティー)
・個別銘柄の分析は個人でもできるということ!
・債券利回りと株式市場の関係など株式市場のダイナミクス